皆さん、防災対策ってどうしてますか?
我が家では、心配はあるものの、少しずつ防災グッズを増やしてます。
年々被害のレベルが増している自然災害ニュースを見ると、少しでも多く必要な物を備えておきたいと思ってしまいます。
最近の防災グッズは、過去の被災者からの体験をもとに、本当に必要なものを考えて揃えられているものばかりなので、自分の家族や、住む地域に起こりそうな災害に合わせて選ぶことができます。
ただ、心配や不安からあれもこれも必要だと考えてしまうと、かなりコストがかかってしまったり、余計に防災グッズも増えてしまいます。
そこで、家族5人で暮らす我が家で用意した防災グッズを紹介しながら、コメントしていくので何かしらお役に立てばいいかと思っています。
我が家の防災グッズを紹介。
何がどこに入っているかを分かるように、リスト化。
9つのカテゴリー
- 飲食
- 暖
- 灯り
- 筆記用具
- 雨具
- 衛生
- 救急
- 袋
- その他
我が家の非常用リュック(バッグ)5つ

まず1つ目は
自分の車に積んであります。
大人用というか、自分が必要と思ったように揃えてあります。
単独行動になることを考えました

2つ目は妻の車に積んであります。
これも大人用としてです。
1つ目のリュックとあまり変わらないですが、子供たちと一緒に行動することもあると考えて、絆創膏は多く、しばらく発光する簡易ライトも用意したことぐらいが違いです。

3つ目のリュックは子供用です。
自分か妻か、どちらかと一緒だろうと想定して、歯みがき粉、はさみはなく、絆創膏は多めで、簡易ライト、笛を追加してます。

4つ目も子供用です。
3つ目のリュックとほぼ同じですが、リュックがかなり小さいので、中身は少ないです。

最後5つ目はバッグです。
このバッグは他のリュックを補う感じで考えました。
普段から使う電池はここから使って、減った分また買うようにしています。
防災リュックもそれなりのものを購入すれば、防水であったり、耐熱であったりするので確かにいいのですが、うちは子供たちが小学校で使っていたリュックを使っています。
なので、掛かった費用は¥0です。
参考までに、楽天で防災リュック単品で調べると、約¥3,000~¥10,000以上のものまでありました。
もちろん防災グッズが入っているセットもあるので、ニーズに合わせて用意しとくといいと思います
もう少し細かく紹介
手軽に揃えられる防災グッズ「飲食」
水

被災した時に、欠かせないのが「水」ですよね。おススメというかマストですね。
僕は各非常用リュックに、2ℓのペットボトルが1本入れてあり、自宅にも7本ストックしてあります。自宅に帰宅出来たとき、補填用です。
使用後、空のペットボトルは下部に穴を空ければ、水道のように使えるので取っておくといいですし、どこかで水をもらえる場合でも空のペットボトルは役立つと思います。
僕が購入したのは近くのスーパーですが、楽天でもたくさんあります。
アルファ米
このアルファ米で作られた非常食はとても優秀で、5年の常温保存ができ、お湯でも水でも作れます。(お湯なら15分、水なら60分掛かります。)
味は、非常食としてはおいしいと思います。(各種食べたわけではないですが…)
子供たちは「いらない」っといって、残しました…
まぁ、備蓄食で、非常食だという理解の深さで、味覚にも影響があるのかもしれません。
各防災リュックに2~3個入っていて、またもう少し購入するつもりです。
その他
あと他に、缶詰やビスコで補う感じですね。
ビスコはもらい物で、缶詰は日々の買い物のついでに買ったものです。
手軽に揃えられる防災グッズ「暖」
アルミ温熱シート

広げると、こんな感じです。
サイズは213ⅹ137cm
くるまってみたら結構温かいです。
ただ、これだけってなると冬場は寒そうですが、「○○+アルミ温熱シート」って考えると、かなり使えると思います。
カイロ

これがあれば温度調節しやすいですよね。
先程、紹介したアルミ温熱シートの中に入れておけば、湯たんぽの代わりになるかも…
昨年の余りを非常用にしました。
各リュックに2枚入っています。
シュラフ

寝袋です。上の画像は2つのシュラフをつないであります。
これは”暖”のカテゴリー内には入れてないのですが、ここで紹介します。
2つ購入しました。
2つを繋げてみると、大人2人、小人1人入っても余裕はあります。
1つのサイズは
展開時、(約)230cm x 80cm
収納時、(約)39cm x 23cm です。
僕が購入したシュラフは、一つ¥3,850でした。
他にもたくさんあり、もっと安いのもありました。
洗濯できて、袋にしまうとコンパクトなのが購入した理由です。
(因みにこれはリュックには入らないので単独です。)
手軽に揃えられる防災グッズ「灯り」
ランタン
2個セットで¥3,580で買いました。
サイズは
ランタン収納時で13.5cm(だいたいトイレットペーパーのサイズと同じぐらい。)
USB充電ができ、単3電池も使えるところが購入理由です。
これはリュックに入れず、停電時にすぐ使えるように出してあります。
その他
懐中電灯が各リュックに1個入っています。100均で購入しました。(電池も100均です。)
それと、うちで余ってたロウソクが入っています。
アロマキャンドルなどがあるのもいいみたいですね。
手軽に揃えられる防災グッズ「筆記用具」
ノート
子供が使っていたノートです。空白のページがあったので、非常リュックに入れてあります。
情報のメモや備忘録に役立つかと思います。
鉛筆
ボールペンでもいいですが、そのとき書けないと困るので、鉛筆を入れてあります。
布ガムテープ
病気やケガ、メッセージや障害など、それぞれの情報を書いて服に貼ることができるので必要だと思います。
でも、今ないので購入します。
油性マジック
マジックはいろいろ使うと思います。
先程のガムテープにも使いますし、情報公開のために掲示したりするためです。
ただ、家に合ったものが細いので、太いものを今度購入します。
カッター
大きめのカッターを1つ用意してます。
特に使い道は決めてないですが、1つは持っておいた方がいいかと思って用意してます。
まぁ、うちにあってあまり使っていなかったんで入れた感じです。
手軽に揃えられる防災グッズ「雨具」
カッパ、ポンチョ
雨天にどうしても外へ出なければならないことが割とないのではないかと思って、あまり用意してません。
もちろん地域や季節を考えると必要かもしませんが、とりあえず雨天での行動はできるだけ避けるようにして、子供用だけ用意しました。万が一必要ならビニル袋で作るつもりです。
でも、いずれは大人用を購入します。
手軽に揃えられる防災グッズ「衛生」
歯ブラシ・歯みがき粉
100均で買いました。
歯ブラシは各リュック(5つ)に1本ずつ入っていますが、歯みがき粉は3つだけにしてます。
どけだけ必要かが分からないので、使い捨てはやめました。
はさみ・爪切り
これも100均です。
エチケット用品にある小型のはさみと爪切りです。
はさみは大きいとかさばるし、危険などで1つ大きめので、2つ小さいものを用意してます。
あと、因みに
銃刀法
「銃刀法は刃体の長さが6センチを超える刃物の携帯を禁止しています。 刃体の長さ6センチ以下の刃物は銃刀法の規制対象ではありません。 ただし、軽犯罪法の規制対象とはなります。 また、刃体の長さが6センチを超えていても、8センチ以下のハサミなど禁止対象外の刃物もあります。 |
と、いったこともあるので気を付けましょう。
ポケットティッシュ
これはすべてもらいものです。
いろんな場所でもらったものを非常用にしてます。
ウェットティッシュ・ボディシート・フェイスシート
多様に使えそうなので、各リュックに1~2個いれています。体が洗えないと困るので購入しました。
虫よけ
子供用のウェットシートタイプを用意しています。
夏場は玄関に出してあり、出かけるときにすぐ使えるようにします。
なので避難時はそれを持っていこうかと…
でも、もう少し買っておいた方がいいかもしれないので、リュックのスペースを考えて、必要な量を決めておこうと思います。
タオル・ハンカチ・手ぬぐい
余っているもので揃えてあります。
いらなくなったタオル、余ってるハンカチ、もらい物の手ぬぐいを非常用にしてます。
救急の場合にも使えるので、リュックに余裕があれば増やしてもいいかと思っています。
手軽に揃えられる防災グッズ「救急」
ばんそうこう
救急箱はあれば役立つと思いますが、あまり用意しすぎて、他のものが入らないと困るので、ばんそうこうぐらいは用意しました。でも包帯ぐらいはあった方がいいかもしれません。
簡易トイレ
各リュックに3つほど用意してあります。
100均で購入したものです。
うちには、子供が小さい頃つかっていたおむつがあったので、それが使えるかと思って、簡易トイレは少なめになっています。あと処理ができるようにごみ袋は多めに入っています。
手軽に揃えられる防災グッズ「袋」
ビニル袋
コンビニ袋や家にあった袋をいれてます。
袋はなんにでも使えそうなので入れてあります。
45ℓごみ袋
半透明と黒色のものを用意してあります。
何かにつけて役立つと思うし、場所もそれほど取らないので多めに用意してます。
手軽に揃えられる防災グッズ「その他」
ライター・電池・軍手
各非常用リュックにいれてます。
ライターと電池は100均です。
軍手はホームセンターですね。
ウォーターバッグ
8ℓを1つと、5ℓを2つ用意しています。
水を補給するために用意してます。
場所にもよるかもしれませんが、100均にも置いてありました。
うちはもらったものをつかっているので、金額が定かではないです。
でも、100均でも置いてあったような気がします…また何かのついでで確認します。
防水ケース
4つ用意してあり、その中に濡れては困るものをいれています。
これはスポーツ用品店で購入したんですが、そこそこ高かったような気がします。
これもまた確認しておきます。
防災手帳
使うかわかりませんが、一応入れました。
反射バンド
1つあったので子供用のリュックに付けてあります。
ロープ
これも1本あったので入れたって感じです。
笛
子供用のリュック2つに付けてあります。
連絡先
名前(ひらがなかカタカナで)と携帯番号を書いた紙を入れてます。
あと血液型も書いておいた方がいいかもです。
保険証のコピー
家族全員の保険証をコピーしてあります。
ここに住所、性別、生年月日が書かれているので、連絡先にあえて書かなかったのですが、書いた方が良いかもです。
お金
公衆電話で使うつもりで用意しました。でも、銀行も開かないとなればいくらか必要ですね。
買い物ができるようになっても、電子マネーが使えるとは限りませんし。
これ以外にも、日頃使ってるバッグの中にはモバイルバッテリーと、リュックに入れてないですがラジオがあります。これらも必須ですね。
手軽に揃えられる防災グッズ「まとめ」
「飲食」については、
食べ物は不十分だと思うので、今後また購入予定。
「暖」については、
とりあえずはこのままでOK。
「灯り」については、
いずれはヘッドライトを購入。
「筆記用具」については、
マジック購入。
「雨具」については、
すぐにではないですが大人用を購入予定。
「衛生」については、
着替えと生理用品がないのでこれははやく入れます。
「救急」については、
傷パワーパッドを購入。
「袋」については、
防臭用の袋を用意。
ざっと、現状はこんな感じで、不十分なものが見えてきて心配になってます。
でも、定期的に確認できると必要な物が見えて助かります。
僕が購入したものは買い物ついでのスーパーであったり、何かのついでに寄った100均で購入したものがほとんどです。
物によって、それなりの金額を出してはいますが、見ての通り、そんなに高額なものは購入してません。
何かのついでで買えるものがほとんどです。
あと、自分が住む場所が、どんな災害にあいそうなのかを考えておくと、非常用品をコンパクトにできるかもしれません。
今回の記事が誰かの役にたてばうれしいです。
今後、アルコールストーブをアルミ缶で作る予定です。
また紹介したいと思います。
最後に
参考までに震災の情報を載せておきます。
- 【発生年月日】S57.3.21
【地震名】浦河沖地震
【マグニチュード】M7.1
【概要】震源に最も近い浦河町では、震度6(烈震)を記録した。札幌市・帯広市・小樽市・岩見沢市・苫小牧市・倶知安町・広尾町・青森県むつ市で震度4を観測するなど、北海道全域と東北地方北部を中心に強い揺れを感じた。
- 【発生年月日】S58.5.26
【地震名】日本海中部地震
【マグニチュード】M7.7
【概要】秋田県の能代市西方沖80 kmの地点で発生した逆断層型の地震。
- 【発生年月日】H5.9.14
【地震名】長野県西部地震
【マグニチュード】M6.8
【概要】、御嶽山山麓の長野県木曽郡王滝村直下を震源として発生したMj 6.8の地震。
- 【発生年月日】H5.1.15
【地震名】釧路沖地震
【マグニチュード】M7.5
【概要】北海道釧路市南方沖15kmの太平洋を震源として発生したM 7.5の地震。この地震は、沈み込んでいる太平洋プレートの二重深発面の下側のスラブ内を震源とした地震。 - 【発生年月日】H5.7.12
【地震名】北海道南西沖地震
【マグニチュード】M7.8
【概要】北海道奥尻郡奥尻町北方沖の日本海海底で発生した地震。 - 【発生年月日】H6.10.4
【地震名】北海道東北沖地震
【マグニチュード】M8.2
【概要】北海道根室沖約200kmの地点を震源として発生したM 8.2の沈み込んでいる太平洋プレート内(スラブ内)で発生した地震 - 【発生年月日】H6.12.28
【地震名】三陸はるか沖地震
【マグニチュード】M7.6
【概要】日本の三陸沖(青森県八戸市の東方沖約180kmで発生した日本海溝のプレート境界断層の活動による地震である。 - 【発生年月日】H7.1.17
【地震名】兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)
【マグニチュード】M7.3
【概要】兵庫県南部を震源として発生した地震。兵庫県南部を中心に大きな被害と発生当時戦後最多となる死者を出す阪神・淡路大震災を引き起こした。日本で初めて大都市直下を震源とする大地震で、気象庁の震度階級に震度7が導入されてから初めて最大震度7が記録された地震である。
- 【発生年月日】H12.10.6
【地震名】鳥取県西部地震
【マグニチュード】M7.3
【概要】鳥取県の西部を震源として発生した地震。 - 【発生年月日】H15.7.26
【地震名】宮城県北部連続地震
【マグニチュード】M5.6/ M6.4/ M5.5/ M5.1
【概要】宮城県北部を震源とする地震。 - 【発生年月日】H15.9.26
【地震名】平成15年十勝沖地震
【マグニチュード】M8/ M7.1
【概要】北海道の十勝地方の沖合を震源として起こる地震。 - 【発生年月日】H16.10.23
【地震名】平成16年新潟県中越地震
【マグニチュード】M6.8
【概要】1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)以来、当時観測史上2回目の最大震度7を記録した。なお、1996年の震度改正以降、震度計によって震度7が観測されたのは、この地震が初めて。 - 【発生年月日】H19.3.25(2回)H19.3.26(2回)H19.3.28(1回)
【地震名】能登半島地震
【マグニチュード】M6.9/ M5.3/ M4.8/ M4.8/ M4.9
【概要】石川県輪島市西南西沖40kmの日本海で発生した地震。 - 【発生年月日】H19.7.16
【地震名】平成19年新潟中越沖地震
【マグニチュード】M6.8/ M5.8
【概要】新潟県中越地方沖を震源とする地震である。 - 【発生年月日】H20.6.14
【地震名】平成20年岩手・宮城内陸地震
【マグニチュード】M7.2
【概要】岩手県内陸南部で発生した大地震。 - 【発生年月日】H21.8.11
【地震名】駿河湾地震
【マグニチュード】M6.5
【概要】静岡県御前崎沖の駿河湾で発生した地震。 - 【発生年月日】H23.3.11
【地震名】東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
【マグニチュード】M9
【概要】東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害。
コメント
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