想定外の事で取り乱す事、そういった経験はあるかと思います。
慌ててしまい、冷静に…と自分に言い聞かせたりしてませんか?
恥ずかしながら、私はよく慌ててしまいます。
毎回おもうのですが、いざといった場合、冷静さを欠いてはいけません。
今回は、いくら慌ただしい状況でも、これを飲んで一服しませんか?といった汁物の紹介と、そのレシピを紹介します。
いつでも冷静でいられることが理想的ですが、常に予想通りとはいかないもので、どうしても動揺する状況は避けられません。
焦ってもしょうがない、後悔してもしょうがない…一度、休憩してまた気を取り直してみることがポジティブではないでしょうか。
そんな心を癒すお供に「郷土料理 茶節」をつくってみてはいかがでしょうか?
とても簡単で、いつもの食材を使うだけで出来ます。もし周りの人が取り乱していたら、そっと差し出してみるのもいいかもしれません。
参考資料
この防災食は「備えいらずの防災レシピ」といった飯田和子さん著者の本を基に、実際に作ってみた体験を書いています。
本の紹介も別の記事でまとめてあるので、もしよければ見て頂ければと思います。
>【防災食】おすすめレシピ本、普段の食事が非常食にもなる
【防災食】みそと緑茶の郷土料理 茶節
鹿児島県指宿市一帯を中心とした薩摩半島南部の郷土料理だそうです。
みそ・緑茶・カツオ節だけ。
カツオ節がすぐに沈むので、こんな見た目になってしまいましたが、味は意外に美味しかったです。

【防災食】郷土料理 茶節に必要なアイテム
2つだけ。
- カセットコンロ
- なべ
【防災食】郷土料理 茶節に必要な材料
一人分の量になります。
- みそ >大さじ1/2
- 緑茶 >150ml程度
お湯でも作れます。 - かつお節 >3g(パック小袋1包)
- 大さじ1 >15ⅿℓ
- 小さじ1 >5ⅿℓ
- 1合 >180ⅿℓ
今回使用した緑茶は、急須で作りましたが、もちろんティーバッグでもいいです。
【防災食】郷土料理 茶節の作り方
- 器にみそとカツオ節を入れる。
- 緑茶を作る。(急須でも小鍋でもOK)
- 緑茶を注いで混ぜるだけ。
もし緑茶がなくてもお湯でも作れます。

飲んでみるとホッとします。
寒い季節なんかは特に合うのではないでしょうか。
ひとこと
今回、防災食として「茶節」を紹介したわけなんですが、実際に被害にあってしまうととても大変だと思います。
お互い支えあってといったことが大切です。
被害にあった状況を何とかしなくてはいけませんが、心のケアも大事です。
見ての通り簡単なレシピになっています。
ぜひ一度つくってみて、家族で飲みながら防災についてのお話するのはいかがでしょうか。
こちらの記事には、レシピ本について詳しく書いてあります。もしよければ見てみてください。
→【防災食】おすすめレシピ本、普段の食事が非常食にもなる
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