非常用トイレでもプライバシーを守る!おすすめのアイテムをご紹介

こんなことも防災

被災したときの問題として取り上げられる1つとして、トイレ問題があります。
そのトイレ問題の中にはプライバシーやストレスといった問題も含まれています。

体のことなので、非常用トイレは使用環境も含めて、しっかりと整えておきたいところです。
ただ、トイレにだけフォーカスして、非常用トイレとして、携帯トイレや簡易トイレを用意するだけでは不十分になってしまいます。

屋外であれば周りの目も気になりますし、使用後の処理も、ニオイの問題に繋がってしまうので気になってしまいますよね?

トイレがあるだけでは不十分で、プライバシーやストレスといった問題も考えなければ、
実際に被災したときに困ります。

今回の記事では、非常時のトイレ環境に役立つアイテムを、
防災マニア・自然災害調査士の資格を持つ子持ち家庭の私が、いくつか紹介します。

被災したときに感じるストレスを軽減できたり、被災するまえに備えておきたいアイテムとして紹介していきます。

トイレ環境を整えることは、子どもや妻のプライバシーを守ることにも繋がるので、ぜひ最後までご覧ください。

非常用トイレセットにおすすめアイテム

簡易トイレ

ここで気を付けて欲しいことが、携帯トイレと簡易トイレは用途が違います。

詳しくはこちらに書いてあります。
【家庭持ち向け】非常用トイレに携帯トイレ?簡易トイレ?何が何回分必要なの?

パタット350+
カーマで購入

簡易トイレは用意しておくと良いです。
簡易トイレ1つあれば、複数人の対応が可能です。
特に「パタット350+」はお勧めです。

簡易トイレにもなる椅子「パタット350+」レビュー【災害時の備えにおすすめ】

凝固剤・排泄用袋・ゴミ袋

概ね凝固剤と排泄用袋はセットになって売られているので、購入前にご確認ください。

凝固剤についてはオムツでも代用が可能です。
オムツを定期的に購入するようであれば、ローリングストックも考えてもいいかもしれません。

もしオムツを使用する場合では、排せつ用に消臭袋の購入が必要です。

ここで注意しておきたいことがサイズです。
45ℓ(800x650)以上の袋がお勧めです。

水が流せない場合でも、洋式トイレに取り付けられるサイズです。

これもトイレのサイズをのせた記事があるので、参考に見てもらえればと思います。

【家庭持ち向け】非常用トイレに携帯トイレ?簡易トイレ?何が何回分必要なの?

ティッシュ(ウェットティッシュ)・生理用品

いろんな使い方ができるので、非常用に備えてあることも多いかもしれませんが、ぜひ非常用のトイレセットに入れておいて下さい。

非常用リュックにトイレットペーパーの芯を抜いて、潰したものを入れておくこともお勧めします。

プライバシーを守るおすすめのアイテム

目隠しポンチョ

目隠しポンチョは簡易トイレとセットになっている場合があります。
目隠しポンチョを購入する前に簡易トイレのセット内容を、予めご確認してもらえればと思います。

もちろん帰宅ができる被害状況であればいいのですが、自宅に入ることが困難であったり、扉が歪んでトイレに入れない場合、屋外でのトイレも考える必要があります。

避難所に災害用トイレが用意されているかもしれませんが、人が多いと思うように使用できなくなります。
人目に付かない場所を選べば、目隠しポンチョがあると役に立つのではないでしょうか。

ただ、人目に付かない場所がないと、なかなか使いづらいかもしれません。

フルクローズサンシェード

イオンの防災グッズコーナーで見つけたものです。
購入していないので詳しく説明できないですが、非常用だけではなくレジャーにも使えるのでいいですよね。

ワンタッチテント

120cm角のスペースさえあれば、設営可能です。
収納も簡単に折り畳めて、設営も簡単でした。

透けない、サッと設置できる、着替えにも使える、
といったメリットがあります。
詳細は「防災用にワンタッチテントを購入レビュー【非常用プライベート空間】

まとめ

「非常用トイレセットにおすすめアイテム」

  • 簡易トイレ
  • 処理用品「凝固剤・排せつ用袋・処理用袋」
  • 後処理「ティッシュ(ウェットティッシュ)・潰したトイレットペーパー・生理用品」

「非常用トイレでもプライバシーを守るおすすめのアイテム」

  • 目隠しポンチョ
  • テント
  • ワンタッチテント

「非常用トイレセットにおすすめ…」と書いてありますが、必須アイテムとしてもいいと思っています。

実際に被災して、どういう状況になるのかは分かりませんが、プライベート空間の確保や、トイレ問題の不安やストレスを少しでも軽減できれば、心にゆとりを持たせることが出来るのではないでしょうか。

被害状況によっても考え方が変わるかもしれませんし、生活環境からも違った見解があるかもしれません。確実に安心できるものは無い訳です。

大人でも不安になるので、子供にとってはもっと不安になってしまいます。
少しでも冷静な判断ができるようにしておきたいです。

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