非常食は美味しくない…と思っている方、ぜひ一度試しに作って食べてもらいたい。料理が苦手な私が作ったものを、子供が美味しいと言って食べる…そんなことがあるんです。
飯田和子さん著者の「備えいらずの防災レシピ」を見て作ると非常食が美味しくなる。
そして、ホットケーキミックスがあれば、いざというときの非常食に蒸しパンがカンタンにできます。もちろん料理が苦手でも。
この記事では「湯せんで出来る!ふんわり蒸しパン」で使った材料と、作り方を載せてあり、感想を加えてます。
どうしても必要量用意すると保管場所に困る非常食ですが、普段使う食材を使うので、保管場所は必要ないです。
しかも、作り方は3ステップで完結しているため、分かりやすくカンタン。キャンプに行った時にも、作ってみるのもいいかもしれません。
いつもある食材で、おいしくて、簡単に作れる非常食「湯せんで出来る!ふんわり蒸しパン」
一度試しに作ってみてはいかがでしょうか?
参考資料
1冊購入すると35のレシピを知ることができ、普段の料理に近い食事が非常食にできます。
非常食の味に妥協している方、非常食の管理にお困りの方に参考になります。
【防災食】ふんわり蒸しパン

全然ふんわりしなかったので、残念な見た目になってしまいました。
原因はあると思いますが、レシピ本を見て作った結果、こうなってしまった…といった感じです。
【防災食】ふんわり蒸しパンに必要なアイテム
今回使用するアイテムは5つ
- ポリ袋「高密度ポリエチレン」
- カセットコンロ
- なべ
- スケッパー
- 蒸し布(あれば)
ポリ袋に関しては、湯せんで高温のため、溶けてしまうことがあります。
【防災食】ふんわり蒸しパンに必要な材料

今回使用した材料(一人分)は以下の通りです。
- ホットケーキミックス >150g
- コーン >30g
- 牛乳 >150㎖
- 油 >小さじ1
- 大さじ1 >15ⅿℓ
- 小さじ1 >5ⅿℓ
- 1合 >180ⅿℓ
たまたまコーンしかなかったので上記の材料になりましたが、ちがう食材で代用できます。
今ある食材を使えます。
(実際のレシピにはドライフルーツでした。)
【防災食】ふんわり蒸しパンの作り方
- ポリ袋にホットケーキミックスとコーン、生地に空気を入れて混ぜます。
- 牛乳と油を混ぜてこねます。
- ポリ袋の中の空気を抜き口を閉じ、蒸し布でくるんで湯せんします。 >約30分

参考にしている「備えいらずの防災レシピ」では、湯せんに蒸し布を使うことをおすすめしています。
ポリ袋がなべ底に触れ、破れることを防ぐことや、水きれも早くなる役割があります。
ちなみにこういったものもあります
【防災食】ふんわり蒸しパンを作ってみて
実際、湯せんしてみると浮いてしまい、お湯に浸かっている部分と浸かっていない部分との違いがくっきり出てしまいました。
「蒸す」と言っているのに蓋をしなかったためかと思っています。
再度、ひっくり返して湯せんして出来上がりましたが、料理下手でのことなので、これで良しとしてます。

出来上がりに関して、見た目が悪いといったことと、ふんわりしていないことが気になりますが、味は美味しかったです。
防災食として、この味であれば子供たちも食べてくれるのではと思っております。
ひとこと
防災食として、ホットケーキミックスがあれば蒸しパンが作れる…といった内容を紹介しました。
子供がいるご家庭では、常時ではないにしても、わりかし置いてあることが多いのではないでしょうか。
防災食・非常食においしくないイメージが多い中、食料を無駄にせず、おいしい蒸しパンがあれば子供も喜んで食べてくれるはず…。
作り方も簡単で、湯せんで作るため片付けもラク、そんな防災食が作れると非常時にも少しゆとりが持てるのかと思っております。
ぜひ一度、簡単にできるので作ってみてはいかがでしょうか?
今回参考にしたレシピ本についてはこちらの記事に詳しく書いてありますので、もしよければ見てみてください。→【防災食】おすすめレシピ本、普段の食事が非常食にもなる
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