【防災知恵袋】ペットボトルを使った2つの節水方法

日常に戻るまでの防災

いざという時の水はとくに大切です。

飲料水はもちろん、生活用水にも使います。
しかも医療にも使うこともあるそうです。

もし自然災害の影響でライフラインが止まるとかなり困りますよね?

水を非常用に備えている方も多いかと思いますが、

その大切な水を大事に使えるように、
ペットボトルを使って節水を考えた使用方法です。

実際に私がやって感じたことを、作り方の説明と併せて記事にしています。

これを知っているだけで、生活用水の節水に有効的です。

ぜひ参考にしてみてください。

ペットボトルをシャワーにして節水

キャップに穴を開け、シャワーにするやり方です。

手洗いや、洗い物に使う水の使用量を控えられます。

ただデメリットとして、片手がふさがってしまうので、
一人で手洗いする場合には、煩わしさを感じます。

ペットボトルをシャワーにするやり方
  • ペットボトルのキャップに数か所の穴を開けます
  • 水を入れたペットボトル本体に、穴の開いたキャップを付けるだけ。

事前にこのキャップを作っておくだけで水の使用量を減らすことが出来ます。

例えば飲料水で用意したペットボトルの水がなくなれば、
キャップを交換するだけで使えます。

川や海の水を汲んできて、洗濯物や、掃除などで使えます。

ペットボトルが蛇口に、一か所穴を開けるだけの節水方法

ペットボトル本体に一か所穴を開けるだけで、蛇口のように使うことができます。

キャップの閉める度合いで、水の出る量を調整することもできます。

ただ穴は常に開いているため、少しの衝撃で、水が漏れだすことがあります。

使わないときは、穴を上に向けて置いておくことが良いです。

ペットボトルを蛇口にするやり方
  • ペットボトルに水を入れ、キャップをしっかり閉めます
  • 水を入れたペットボトル本体の下の方に一か所穴を開けます
  • 水を入れたペットボトルのキャップを緩めると水が出ます。
    閉めると水は止まります。

冒頭にも触れましたが、使い道は大きく分けて3つあります。

  • 【飲料水】
    水分補給だけではなく、非常食粉ミルクといった用途もあります。
  • 【生活用水】
    掃除、手洗い、洗濯、歯磨き、洗面、洗髪といったことがあります。
  • 【医療関係】
    一般的ではないですが、レントゲン撮影や人工透析に水が必要みたいです。

まとめ

非常時はライフラインが止まる場合があるため水が大切です。

そのために生活用水の使用は必要最低限にしておきたいです。

そこでペットボトルを使った節水方法を2つ紹介しました。

使う目的によってデメリットになってしまう場合もありますが、節水する方法としては有効です。

実際に被災に遭った場合、お風呂の残り湯を使うといったこともできるので、ペットボトルで水をくんでおいて、使用の際は節水する方法が使えます。

周囲に水がなく、離れた場所から水を調達するようなときにでも、飲料水で空になったペットボトルで水をくむといったことに使えます。

穴の開いたキャップを用意するだけであったり、一か所穴を開けるだけといった手軽さは、非常時にとって必要です。

キャンプやBBQなどで使ってみてもいいかと思います。

もし生活用水の確保にペットボトルを使うようであれば、今回の節水方法を参考にしてみてください。

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